2022年現在、キャプテン・アメリカの映画シリーズは3作が公開されています。
しかし、キャプテン・アメリカは、他のタイトルにも登場しており、重要な役割を担っています。

キャプテン・アメリカが気になるから、3作品を一気見しよっと!

ちょっと待って!
キャプテン・アメリカは、『キャプテン・アメリカシリーズ』以外でも登場します。
物語が繋がっているので、登場作品を順番に見たほうが何倍も楽しめますよ!
全てのMCU作品のストーリーが繋がっているのがMCUの特徴です。
そのため、キャプテン・アメリカが登場する作品を公開順に全て観るのがおススメです。
『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』は、ストーリー展開のきっかけに、『アベンジャーズ』や『エイジ・オブ・ウルトロン』での出来事も関わっています。
キャプテン・アメリカ登場作品は下表のとおり、8作品あります。
公開順 | キャプテン・アメリカ登場作品 | 公開年 |
---|---|---|
1 | キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー | 2011 |
2 | アベンジャーズ | 2012 |
3 | キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー | 2014 |
4 | アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン | 2015 |
5 | シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ | 2016 |
6 | アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー | 2018 |
7 | アベンジャーズ/エンドゲーム | 2019 |
8 | ファルコン&ウィンター・ソルジャー(ドラマ) | 2021 |
8作目の『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』は、Desney+で配信されている全6話のドラマです。
キャプテン・アメリカ登場作品を1つずつ紹介します。
キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー(2011)
『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』はMCUの5作目ですが、時系列順では1番最初の作品です。
MCU1作目『アイアンマン』の70年前、第2次世界大戦中を舞台にストーリーが展開されています。
軍への入隊を志願するも、生まれつき身体の弱いスティーブは入隊を拒否されました。
しかし、軍の極秘実験「スーパーソルジャー計画」によって強靭な肉体を手に入れます。
超人的な身体能力を身につけたスティーブは、アメリカを背負って立つヒーロー「キャプテン・アメリカ」として活躍します。
肉弾戦とシールドで戦うフィジカルお化け
「キャプテン・アメリカ」は肉弾戦メインでありながら、アイアンマンやソーと同等の戦闘能力を持つフィジカルお化けです。
シールドは防具としても使用していますが、それ以上に飛び道具として活躍。
自由自在に操って敵を倒します。
シールドを自由自在にコントロールして投げられるのも、スーパーソルジャー計画で向上した身体能力の賜物だと思われます。
アベンジャーズ(2012)

『アベンジャーズ』は、超人的な力を持つ6人のヒーローが集結し、宇宙から来る敵と戦うストーリーです。
ポスターに書いてある7人とは、長官ニック・フューリーを入れた人数になります。
ポスターでは後ろの方に小さく写っているキャプテン・アメリカですが、しっかり活躍します。
2億2000万ドルの巨額な制作費を注ぎ込んだだけあって、バトルシーンは迫力満点。
MCUの中では、まだまだ序盤の作品ですが、見所たっぷりです。
キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー(2014)
『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』は、「アベンジャーズ以外、全員敵。」というキャッチコピーを添えて公開されました。
S.H.I.E.L.Dや政府中枢に入り込んだ悪の組織と戦います。
前作『ザ・ファースト・アベンジャー』より派手なバトルと複雑なストーリー展開で見ごたえタップリです。
サム・ウィルソン(ファルコン)が登場
今後のMCUで活躍するサム・ウィルソン(ファルコン)が初登場する作品です。
初登場シーンでは、キャプテン・アメリカにおける名台詞となる「On your left.(左から失礼)」も登場。

サムはMCUのキャラクターの中で、トニー・スタークの次に好きな人物です。
『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』まで見たら、あなたもきっと好きになるはず。
アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン(2015)
『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』のヴィラン(敵)は人工知能。
トニーが開発した人工知能による平和維持プログラム「ウルトロン」が、地球の平和を維持するために選んだ手段は、人類を滅亡させること。
人類を救うため、アベンジャーズが再び集結します。
スティーブとムジョルニア

映画冒頭、アベンジャーズメンバーのパーティーでの1シーン。
アベンジャーズの面々が、ムジョルニア(ソーのハンマー)を持ち上げられるかチャレンジします。
バートンやトニー、バナーが次々挑戦しますが、ムジョルニアはピクリとも動きません。
しかし、スティーブが挑戦するとムジョルニアが持ち上がりそうになります。
本当に持ち上がらないのか、ソーに気を使って持ち上げるのをやめたのか気になるところです。
シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ(2016)

『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』では、アベンジャーズのメンバーが真っ二つ。
各国政府が、アベンジャーズを国連の管理下に置く「ソコヴィア協定」を考案。
ソコヴィア協定に署名するよう働きかけられ、トニー(=アイアンマン)、ナターシャ(=ブラック・ウィドウ)、ヴィジョン、ローズ(=ウォーマシン)は賛成します。
しかし、自由に活動出来なくなることを嫌がりスティーブ、サム(=ファルコン)、ワンダ、バートン(=ホークアイ)は反対し対立してしまいます。
個別タイトルなのにヒーロー大集合
これまでのMCU作品でも、個別タイトルに他のヒーローが登場することは多々ありました。
しかし、『シビル・ウォー』ほど集合した作品はなく、『アベンジャーズシリーズ』並みの豪華作品になっています。
スティーブとトニーを始め、バートン、ワンダ、サム、スコット(=アントマン)が登場します。
更に、MCU初登場のスパイダーマンとブラックパンサーまで。
昔から馴染み深い、スパイダーマンが出てきて、少し嬉しかったです。
アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018)
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』は最強の敵「サノス」と対決します。
サノスの野望は、「インフィニティ・ストーン」を6個集めて全宇宙の人口の半分を消滅させること。
とんでもなくブッ飛んだ奴です。
『エンドゲーム』と合わせて、MCUフェーズ3までの集大成となっています。
アベンジャーズ/エンドゲーム(2019)
『アベンジャーズ/エンドゲーム』は、『インフィニティ・ウォー』の後編の様になっています。
タイトルの通り、現在のアベンジャーズでの活動は『エンドゲーム』で最後となります。
最後にふさわしい、フェーズ1~フェーズ3のMCU最高傑作です。
スティーブ大活躍の映画
『エンドゲーム』では、スティーブとトニーがそれぞれ大活躍します。
スティーブの見せ場が、全編に渡って多く、キャプテン・アメリカファン必見の作品になっています。
ラストシーンでは、キャプテン・アメリカの大きな転機が描かれています。
ファルコン&ウィンター・ソルジャー(2021)
『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』はサム(ファルコン)が主役のドラマです。
『ザ・ファースト・アベンジャー』時代からスティーブの相棒だったバッキー(ウィンター・ソルジャー)もサムの相棒として活躍します。
「キャプテン・アメリカ」タイトルではありませんが、キャプテン・アメリカにとっても重要な作品となっています。
『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』はDisney+で見られます。
キャプテン・アメリカ次作
2021年8月に「キャプテン・アメリカ第4弾」の製作が発表されています。

公開日やストーリーは未発表で情報は殆どありません。
今後の発表に期待しましょう。