『ドクターストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』の日本公開が、2022年5月4日に公開されました。
私は、公開日にバッチリ見て来ました。
当記事では、映画を見たうえでおススメする、『ドクターストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』を見る前にチェックしておいたほうがいい作品を紹介します。
「アベンジャーズ/エンドゲーム」や「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」からマーベルに興味を持った方。
そういう方の中には「ドクター・ストレンジ」について、よく知らない方も多いのではないでしょうか。

過去作品を見たほうがいいのかな?
どの作品を見ればいいのかな?
結論から言うと、過去作品を観ておいた方がいいです!
『ドクター・ストレンジ』だけでなく、MCUの他作品も見ておきましょう。
一番のおススメは、MCUを最初から見ておくこと。
しかし、2008年公開の『アイアンマン』から始まり、最新作『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』まで27本。
更にドラマまであるので、膨大な時間が必要になります。

そんなに映画観る時間無いよ。
こう思われる方が多いと思います。
「全部みる時間は無い!」という方は、当記事でおススメする作品だけでもチェックしておきましょう。
なお、「MCUを最初から観てみよう」という方は、公開順で観ましょう。
MCU作品を観る順番は公開順がおすすめの記事で、MCUの公開順を紹介しているので参考にしてください。

『ドクターストレンジ/MoM』を見る前に必ずチェックしておきたい作品
ここで挙げる2作品は是非見ておきましょう。
ドクター・ストレンジ/MoMの面白さが10倍は違うと思います。
- ドクター・ストレンジ
- ワンダヴィジョン(配信ドラマ)
ドクター・ストレンジ
『マルチバース・オブ・マッドネス』を見る前にチェックしておく作品を1つだけ選ぶとしたら、ドクター・ストレンジの個別作品1作目、『ドクター・ストレンジ』です。
天才外科医だったストレンジが、魔術師になる過程を軸にストーリーが描かれています。
- ストレンジがどういう人間性かが分かる
- MCUでの魔術の扱いが分かる
- 両作品に登場するストレンジ関連のキャラクターが分かる
予告編には、『ドクター・ストレンジ』の主要キャラクター達の姿が確認できます。
ストレンジだけでなく、ウォンやクリスティーンも重要な役どころとして出演します。
ワンダヴィジョン
予告編の段階から、重要な役どころになると予想されていたワンダ・マキシモフ。
『ワンダビジョン』はワンダを主役とたドラマです。
マーベルの社長ケビン・ファイギは

ネット配信ドラマを見てなくても理解できる内容にする。
と発言しています。
しかし、ワンダを演じるエリザベス・オルセンは
「ワンダヴィジョンを見てないとドクター・ストレンジ2でのワンダの心境が理解できない。」
と発言。
この、「ワンダの心境」は『ドクターストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』のストーリーにおいて、かなり重要なものとなっています。
確かに、ワンダビジョンを見ていなくても映画のストーリー自体は分かるかもしれませんが、「なぜ、そうなったのか」チンプンカンプンな所が出てきそうな内容です。
配信ドラマを見ていなくても映画のストーリー自体は楽しめますが、見ておいたほうが10倍楽しめる内容になっています。
必須では無いが見ておいた方が更に楽しめる作品
映画の本筋には影響しませんが、見ておくと「面白さがちょこっとプラス」される作品です。
- ホワット・イフ…?
- インヒューマンズ
ワンダビジョンを見るためにDisney+に加入された方は、ついでに見ておきましょう。
ホワット・イフ…?
『ホワット・イフ…?』は、MCUのストーリーに対して、「もしも○○だったら」という題材で展開されるアニメです。
- キャプテン・カーターがファースト・アベンジャーだったら?(第1話)
- ドクター・ストレンジが手の代わりに恋人を失ったら?(第4話)
「ホワット・イフ…?」の舞台は、MCUストーリーの時間軸の平行世界であり、まさにマルチバースです。
ネタバレを避けるために、あまり詳しくは記載できませんが、見ておくと「ニヤリ」と出来るシーンがあります。
インヒューマンズ
インヒューマンズはMCUと関連せず、どのフェーズにも属さない配信ドラマでした。
しかし、『ドクター・ストレンジ/MoM』でMCUに少し関連し始めています。
時間がある方は、インヒューマンズも見ておきましょう。
マルチバースとは
マルチバースを日本人に伝わりやすく言い換えると「パラレルワールド」
MCUにおける「マルチバース」は、日本人が分かりやすい言葉に言い換えると「パラレルワールド」「平行世界」といったところです。
日本でも、「ドラゴンボール」や「FAIRYTAIL」など様々な作品で取り入れられていますね。

ドラゴンボールでは、別の時間軸のトランクスが来て一緒に人造人間に勝利しましたが、トランクスの元いた世界線では人造人間にメチャクチャにされた事実は変わりませんでした。
MCUのマルチバース
MCUでは、『アントマン』や『ドクター・ストレンジ』でマルチバースの概念が登場し始め、『アベンジャーズ/エンドゲーム』でも触れられました。
そして、フェーズ4に突入し本格化。
『ロキ』や『ワンダ・ビジョン』で徐々にマルチバースの雰囲気を匂わし始め、『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』で本格化しました。
「エンドゲーム」では「タイム泥棒作戦」によって多くのマルチバースが発生しました。
- NY決戦後、ロキがスペースストーンを手に入れてワープ
- スティーブが未来のスティーブとバトル
- ピム粒子がスティーブによって盗難される
- ネビュラの記憶が干渉
- サノスがインフィニティ・ストーンを手に入れられない
挙げたのは一例で、数多くのマルチバースが発生しています。
このように、本流の世界線(時間軸)と違う出来事の数だけマルチバースが存在します。
『ドクター ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』の基本情報
『ドクター ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』予告編
『ドクター ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』は複数の予告編が公開されています。
予告編を見ると、ワンダが鍵になりそうな雰囲気タップリです。
スタッフ・キャスト
監督:サム・ライミ
製作:ケヴィン・ファイギ
キャスト
- ベネディクト・カンバーバッチ(ドクター・ストレンジ)
- エリザベス・オルセン(ワンダ・マキシモフ)
- ベネディクト・ウォン(ウォン)
- レイチェル・マクアダムス(クリスティーン・パーマー)
- キウェテル・イジョフォー(モルド)
- ソーチー・ゴメス(アメリカ・チャベス)
- マイケル・スタールバーグ(ニコデマス・ウエスト)
- パトリック・スチュワート(プロフェッサーX)