MCU『サンダーボルツ』7人のチームメンバーを紹介

2022年9月10日(米時間)、ディズニー社のファンイベントでマーベルの新作映画『サンダーボルツ』のキャストが発表されました。

元ヴィランで構成されたヒーローチームで、アベンジャーズやガーディアンズに比べ、ダーク色の濃いチームです。

DCコミックスのスーサイド・スクワッドのようなチームですね。

当記事では

  • 原作のサンダーボルツの概要
  • MCU版サンダーボルツのメンバー

を解説します。

目次

原作でのサンダーボルツ

1997年『インクレディブル・ハルク』で初登場したチームです。

元々はヴィランとして登場したキャラクターが、改心してヒーローとして活動するというコンセプトを持ったヒーローチームです。

構成メンバーは時期によって入れ替わりがあります。

過去に、以下のようなキャラクターがサンダーボルツに所属していたことがあります。

  • バロン・ジーモ
  • ノーマン・オズボーン
  • ヴェノム
  • ゴースト
  • ジャガーノート
  • ホークアイ
  • ブラックウィドウ
  • ルーク・ケイジ
  • エレクトラ
  • パニッシャー
  • レッドハルク(ロス将軍)
  • デッドプール
  • ウィンター・ソルジャー

サンダーボルツのメンバー7人の紹介

公式発表されたサンダーボルツのメンバーは7人

  • ヴァル
  • レッド・ガーディアン(アレクセイ)
  • ゴースト(エイヴァ)
  • USエージェント(ジョン・ウォーカー)
  • タスクマスター(アントニア)
  • ブラック・ウィドウ(エレーナ)
  • ウィンター・ソルジャー(バッキー)

ヴァル(コンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌ)

登場作品:『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』、『ブラック・ウィドウ』

アベンジャーズでのニック・フューリーに似た立場であり、チームの重要人物です。

Disney+配信ドラマ『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』で初登場し、『ブラックウィドウ』にも出演しています。

作中でジョン・ウォーカーやエレーナを勧誘していました。

その後も順調に勧誘を進めて7人揃えたのでしょう。敏腕さを感じさせます。

原作では、サディアス・“サンダーボルト”・ロス将軍がサンダーボルツを率いており、チーム名の由来にもなっています。

しかし、MCUでロス将軍を演じたウィリアム・ハートが逝去している為、MCU版サンダーボルツではヴァルがその役目を担う可能性が高いです。

レッド・ガーディアン(アレクセイ・ショスタコフ)

登場作品:『ブラック・ウィドウ』

ソ連が生み出したスーパーソルジャーです。

洗脳されていたウィドウ達を、ナターシャ・ロマノフらと一緒に救出しました。

その後、世界各地にいる残されたウィドウを救う為に、エレーナやタスクマスター、ウィドウらと共に旅立ちました。

エレーナと行動を共にしていたタスクマスターやアレクセイが、サンダーボルツに所属しているのは違和感ないですね。

ゴースト(エイヴァ・スター)

登場作品:『アントマン&ワスプ』

『アントマン&ワスプ』に登場したヴィランであるゴーストも、サンダーボルツに参加しているようです。

「物体をすり抜ける」、「身体を透明にする」といった能力を持っています。

量子研究の事故に巻き込まれ、能力を身につけました。

事故の影響で命が脅かされていたエイヴァの治療の為に、アントマンが量子エネルギーの採取に向かったのですが、そこでサノスの指パッチンが行われました。

以降、エイヴァについてMCU内で触れられていません。

サンダーボルツの7人の中で唯一、フェーズ4に一度も登場しておらず、どのような成り行きでサンダーボルツに勧誘されたかも気になるところです。

USエージェント(ジョン・ウォーカー)

登場作品:『ファルコン&ウィンターソルジャー』

サム・ウィルソン(ファルコン)がキャプテン・アメリカを襲名する前に、2代目キャプテン・アメリカを襲名したジョン・ウォーカーです。

キャプテン・アメリカ襲名後に事件を起こして除隊されており、その後ヴァルに勧誘されると同時にUS・エージェントと名づけられました。

サンダーボルツ内随一の正義感を持っています。

タスクマスター(アントニア・ドレイコフ)

登場作品:『ブラック・ウィドウ』

父親のドレイコフによって強化人間にされ、映像や実際に見た相手の動きをコピーする能力を持っています。

『ブラック・ウィドウ』の劇中では、ブラックパンサーやブラックウィドウの動きを完璧にコピーして戦っていました。

ドレイコフの洗脳が解けた後、エレーナやアレクセイとともに世界各地のウィドウを救いに向かいました。

ブラック・ウィドウ(エレーナ・ベロワ)

登場作品:『ブラック・ウィドウ』『ホークアイ』

『ブラック・ウィドウ』でナターシャ・ロマノフと再会し、打倒ドレイコフの為に共闘しました。

その後、各国のウィドウを救う旅に出ますが、サノスの指パッチンによって消滅。

5年後、指パッチンから復活した時には最愛の姉であるナターシャは死亡しており、大きな喪失感を味わいます。

クリント・バートンのせいでナターシャが死んだと考えていたエレーナは、ヴァルからのクリント抹殺の任務を利害一致として受け入れ、クリントの命を狙いました。

クリントとの戦闘中に、ナターシャがクリントのせいで死んだのは勘違いであり、クリントもナターシャの死に苦しんでいるということに気づき、任務を放棄しました。

ウィンター・ソルジャー(バッキー・バーンズ)

登場作品

  • 『キャプテン・アメリカ/ザ・ファーストアベンジャー』
  • 『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』
  • 『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』
  • 『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』
  • 『アベンジャーズ/エンドゲーム』
  • 『ファルコン&ウィンターソルジャー』

バッキーは10年以上の間、ヒドラに洗脳され人間兵器として暗躍していました。

その後、親友であるスティーブ・ロジャースの手助けとワカンダの力で洗脳が解け、『インフィニティ・ウォー』や『エンドゲーム』ではアベンジャーズの一員としてサノスと戦いました。

サンダーボルツ内随一の実績の持ち主です。

ロジャースが隠居し、サムがキャプテン・アメリカとして活動し始めた中、居場所が無くなった感があるので、サンダーボルツが新たな居場所ということでしょう。

バッキーはファンが多いキャラクターでもあるので、サンダーボルツでの活躍にも注目です。

『サンダーボルツ』の公式発表された情報

『サンダーボルツ』は、2024年7月26日に米国公開を迎えます。

監督は『ペーパー・タウン』で監督を務めたジェイク・シュライアー、脚本は『マイティ・ソー バトルロイヤル』や『ブラック・ウィドウ』でも脚本を執筆したエリック・ピアソンです。

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